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- 留学説明会とマリア会記念講演
2月3日(土)、午前中の授業を終え、午後から3つの取り組みが行われました。
そのうち2つは、グローバル教育に関するもので、まずは「中学3年生オーストラリア語学研修」説明会です。
本校では、さまざまな留学プログラムがありますが、今回は中学3年生の夏休みのオーストラリア・ブリスベン校外での語学研修へ向けて、参加を検討している約60組の中学2年の生徒とその保護者が参加し、熱心に説明を聞きました。
もう一つは、本校のさまざまな留学プログラムの集大成とも言える「次世代養成プログラム」説明会です。
「次世代養成プログラム」とは、高校2年の生徒対象の夏休みに実施される次世代のリーダーを養成するためのプロクラムです。このプログラムはアメリカのハーバード大学で行われます。今回は、「次世代養成プログラム」の参加を検討している50組以上の高校1年の生徒とその保護者が参加しました。まず、はじめに昨年参加した高校2年の先輩2名による報告と、その後、このプログラムについての詳しい説明がありました。
今後は、参加を希望する生徒に対して、英語によるエッセイ作成や、英語による面接を行い、実際の参加者が決定されます。
先輩の報告と内容説明から、このプログラムが非常に厳しい内容であることを、参加した生徒と保護者の皆さんも感じとってくれたと思います。
さて、勇気を持って、何人の生徒が応募してくれるのか?
とても楽しみです。
最後にご紹介するのは「マリア会創立200周年記念講演 ルワンダの悲劇から23年義肢作りから見るルワンダの未来」と題したガテラ・ルダシングワ・エマニュエル氏とルダシングワ真美氏による講演会です。1994年4月に起こったルワンダの大虐殺、隣人が突然ナタで襲ってくる。そんな悲劇が起こり、ルワンダの国民の多くが手足を失いました。虐殺によって失われた多くのものを取り戻すために、「ひとつになって愛し合う」ワンラブ・プロジェクトを立ち上げ、義肢作りの活動を継続されるお二人にご講演いただきました。講演には本校内外から約100もの参加者が、熱心に耳を傾け、講演終了後は、予定時間をはるかにオーバーして、熱い質疑応答が交わされました。