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- 入試までの流れと学校選びの手順
中学受験基礎用語
R4偏差値
R4偏差値とは、日能研独自の学校偏差値表示方法で、「合格可能性が80%の偏差値」を表す。例えば受験生の模試での偏差値が50の場合、R4偏差値が50の学校には80%の可能性で合格できるという意味。
過去問
入試問題は「こんな問題を解く力を持った受験生に来てほしい」という学校からのメッセージ。そのため学校によって出題形式や重点分野などはさまざまだ。志望校の出題傾向を把握するため過去問演習は不可欠。
複数回入試/午後入試
多くの学校が複数回の入試日を設けており、受験生にとってはチャンスが拡大している。午後から始まる午後入試と併せれば1日に2回受験することも可能だ。ただし入試回によって難易度が変化するので注意が必要。
併願パターン
入試回の増加によりさまざまなパターンが可能になったが、「実力相応校」「チャレンジ校」「安全校」を組み合わせる基本は不変。併願校が進学先になる可能性も大いにあるので、偏差値だけで決めずに「行きたい学校」を選ぼう。
試し受験
第1志望校の前に、試験の練習や合格を得るために受験すること。首都圏では、地方校の東京入試や埼玉・千葉などの1月入試で試し受験をすることが多い。本番の雰囲気に慣れるほか合否が次の試験へのバネになることも。
ダブル出願
同一入試日・時間帯に複数の学校に出願しておくこと。それ以前に出願した学校の合否結果や、受験生の体調などを考慮して、どちらの学校を受験するかを直前に決めることができる。ただし判断基準は明確にしておく。
入学手続き
お金の無駄なく併願できるように、入学手続きの際、手続き金の一部のみ納める学校や延納届で納入を延長できる学校も。納入金そのものを入学金のみにしたり、合格発表から手続き締切りまでの期間を長めに設定する学校も多い。