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共働きの家庭では、中学受験は大変?

時間をうまくやりくりすれば、問題ありません

アンケートによると、先輩受験生のお母さん約半数が受験期も働いていて、「むしろ過干渉にならなくて良かった」という声も。塾の送迎、学校説明会への参加、出願などは、家族でうまく分担できれば大丈夫。最近は夜に開催される学校説明会も増えています。

小5・小6からの準備では、間に合わない?

まだまだ間に合います。決心したら、すぐに準備を始めましょう

小5・小6からの受験でも、まだまだ間に合います。とくに、学習習慣や基礎学力が身についているなら、これからでも大丈夫。そうでない場合は、まず進学塾に相談しましょう。ただし、学習だけでなく、学校選びなど、かなり忙しい日々になるかもしれません。

偏差値ってなんのこと?どう見るの?

「偏差値=学校の価値」ではありません

偏差値とは、特定の母集団のなかでの自分の位置を知る指標のことで、母集団での平均を50とします。数値の変動も、入試要項の変更のためだったり、前年の人気の反動だったりと、学校の中身とは必ずしも連動しません。R4偏差値とは、日能研全国公開模試独自の学校偏差値表示方法です。

どうして進学塾に通う必要があるの?

「知識の運用力」が問われる中学入試問題には、進学塾が不可欠です

中学入試問題では、「知識や技術を使いこなす力」が求められます。これは小学校の学習や独学ではなかなか身に付きません。中学受験が、これからの学習を考えるきっかけとなるよう、将来につながる学びを実践している進学塾を選びましょう。

コネや縁故はある?両親が離婚していたら不利になるの?

中学入試は学力重視のフェアな入試。心配は要りません

現在の中学入試は、入学試験の成績で合否が決まる、極めてフェアな選抜です。面接や調査書が必要な学校も、あくまで参考程度とする場合がほとんど。両親の離婚や保護者の職業、出身校が理由で不合格になることは、まずないといっていいでしょう。

同じ学校を何度も受験できるの?

多くの学校が複数回入試を実施。チャンスがたくさんあります

いまや、1回入試の学校はごくわずかで、複数回入試を実施している学校が多数。複数回受験した受験生を対象に、ボーダーの場合の優遇措置をとっている学校も。例年、多くの受験生は偏差値に幅をもたせて、5校程度は受験しているようです。中学受験ではどの受験回で受けるのか、という併願作戦も重要になってきます。

「特待生制度」があるって本当?

はい。成績優秀な生徒は、学費などが免除されることもあります

「成績上位」「人物・学力ともに優秀」などの条件で、学費を免除する特待生制度があることも。在学中の成績で決まる学校もあれば、「特待生入試」を設けている学校もあります。これとは別に、家計急変時に授業料免除などの救済措置(奨学金制度)がある学校も。

入試に必要な科目は何科目?

兵庫は3科目、大阪・京都・奈良は3科・4科選択が主流

関西では3科目(国算理)、4科目(国算社理)と、3科・4科選択が一般的。地域にもよりますが、受験校を絞る時期までは、できるだけ4科目学習したほうがいいでしょう。

通学区域って決まってるの?

私立は少数。国立大学附属校や公立中高一貫校は基本的にあります

私立の場合、通学時間に制限を設けている一部の学校を除いて、基本的に学区域はありません。国立大学附属校や公立中高一貫校には、基本的に通学できる区域や通学時間が定められています。