学力を客観的に測ることができる模試は中学受験を希望する方にとっては避けることのできない道です。
しかし、中学受験に向けて模試を受けるにしても当然時間やお金もかかってきますし、どの模試を選ぶかということも非常に重要となってきます。
模擬試験を受ける意味は主に二つあり、今現在の学力を測り把握することと、本番の試験と似たような環境に身を置くことで試験に慣れるということが挙げられます。
模擬試験を受けることで対策をしっかり立てることができるようになりますし、中学受験に挑む心構えなどもできるのです。

模擬試験も現在ではさまざまなものがありますから、信頼性の高い試験を受けることが大切です。
特に受験者が多い試験としては日能研や四谷大塚、首都圏模試センターなどが挙げられます。
これらの公開模擬試験は三大模擬試験とも呼ばれるほど有名ですし、信頼性も高いと言われています。
ただ、それぞれに特徴がありますから、子供にあった試験を選ぶということが大切になります。
模擬試験を受けることで自分の弱点などもしっかりと把握することが可能となりますから、受けてそれで満足するのではなく、明確になった弱点を克服するよう模擬試験の結果を活かしていきましょう。