中学受験では社会の試験が行われることも珍しくありません。
しかし、多くの方は国語と算数にだけ学習時間を割いてしまい、社会や理科を後回しにしてしまう傾向にあります。
確かに国語や算数は配点も高いですし重要ですが、社会も点数をとるという意味では同じですし、しっかり対策しておかないと後で泣きを見ることになります。
では、具体的にどのように勉強すれば良いのかということですが、算数のように頭を回転させる必要はなく基本的には暗記が中心となります。
どれだけ暗記できるか、ということが重要なのです。

中学受験における社会でも同じように暗記した人物や年号、その年に起きた事件などを答えていくことが多いですし、どれだけ暗記できるかによって結果が変わってきます。
暗記はとにかくインプットとアウトプットを繰り返して頭に定着させていく必要がありますから、覚えたことをノートに書きだす、口から発してみるなどインプットとアウトプットを交互にやっていきましょう。
また、質問のされ方が変わるだけで答え方が分からなくなってしまう方もいますから、いろいろな問題集を解いてさまざまな形の質問を目にしておくとスムーズに解くことができるのではないでしょうか。