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中学受験を関西で考えている方へ!傾向をチェック

2022.08.03
全国で見ると、私立中学校は約700項以上あります。
公立中学校とは異なり、学校独自の方針に基づいた教育課程を編成しています。
校風や学習環境など様々で、魅力的な学校が多いことが特徴です。
関西圏の2府4県における中学受験者の総数は、応募者数で5万人を超えます。

2013年と2014年で比べてみると、1,000人ほど少ない傾向が見られました。
近年少子化の影響を踏まえて募集人数を減らした学校もありますし、午後入試の導入から、入試期間が短くなったことで応募者が減少したという事実があります。
最近では、難関大学の合格を目標とした教育に力を入れている学校に、人気が集中しています。
社会を省き、傾斜配点を課している学校もありますから、志望校選択の際に必要な科目はしっかりと確認しておく必要があります。
関西圏では、男子校の人気が高まり、逆に女子高は志願者が減少しています。
専門コースを新設している学校も増加しているため、共学校は安定の人気を保っています。
そこで、男子校、共学校ともに倍率は例年と同じです。
女子高は若干、倍率も減りつつあります。

中学受験を控えている方は、まず志望校の特色や受験傾向をチェックしましょう。
また、その学校での受験科目や必須科目を重点的に勉強し、受験に挑みましょう。