中学受験勉強の仕方で頭を悩ませている保護者の方も多いかもしれませんが、勉強の仕方というのは通っている塾や家庭の方針によって随分変わってきます。
まだこの時期の子供というのは自分なりの勉強法を確立できていませんから、周囲の大人が勉強方法を教えてあげる必要があります。
また、中学受験の勉強と言っても科目によって正しい勉強方法は異なってきますし、その教科に応じた学習を進めなければなりません。
算数ならただ公式を覚えるだけでなく考え方そのものに焦点をあてる必要がありますし、社会なら繰り返しインプットとアウトプットを行い知識を定着させねばなりません。

中学受験勉強の仕方ですが、基本的には覚える学習から自分の頭で考える勉強に切り替えるべきです。
とにかく覚えれば大丈夫という方もいますが、原因によって結果が生まれるという因果律を理解していない限りいつまでも覚えたことを記憶に留めておくことはできません。
自分の頭で考えることがもっとも重要ということを覚えておきましょう。
また、どんな科目にしても忘れる前にしっかりと復習を行うことも大切です。
覚えたことは最低でも三日に一度、一か月間は継続して復習するよう心がけましょう。