中学受験の筆記試験では社会が課されることがありますが、小学生で習う社会では地理のほかに歴史なども含まれています。
中学受験では歴史問題の割合が多いことも珍しくありませんから、しっかりと学習しておかねばなりません。
しかし、地理は得意でも歴史が苦手、年号などを覚えるのが得意でないという方が多いのもまた事実です。
基本的に歴史は暗記がすべてと言っても過言ではありませんから、単語帳やノートなどに覚えた内容をアウトプットしつつ、しっかりと脳に定着させていくことが大切です。

現在では日本史や世界史をマンガにした教材などもありますから、そうした教材を選べば楽しく学習することも可能です。
難しい人名やよく分からない事件についても、ヴィジュアルで認識すると比較的容易に覚えられます。
また、史実をもとにした時代劇映画やドラマ、小説などを利用して勉強することも可能です。
好きになってしまえばこれほど楽しく学習できる教科もありませんから、好きになるよう努力してみるのも有効な学習方法と言えるでしょう。
どうしても好きになれない方はとにかく時間さえあれば暗記を繰り返すようにして、少しでも脳に覚えたことを定着させていくようにしましょう。