場合の数は、一見難しいように見えますが、実は簡単です。
中学受験の算数には多くの分野がありますが、ほんの少し視点を変えてみれば、簡単なクイズの集合体とも考えられます。
既存の価値観や概念にとらわれず、楽しんで問題を解きましょう。

もっとも一般的な問題として、カードの並び方を数える問題があります。
これは、何枚かのカードを並べて、その並べ方を全て考える、というものです。
1つ1つ考えるときりがありませんので、多くの方は公式を覚えて対処されます。
もっとも、頭を使い、柔軟な思考力を身につけることが大切です。

中学受験の算数には、つるかめ算など、複数の重要ポイントがあります。
ご自身が志望される学校の難易度を考え、十分な対策を練りましょう。
場合の数など、基本的なレベルよりも上のレベルの分野の対策をされる時は、点数を気にせずに、考え方に着目しましょう。
考えることを楽しむことが、点数アップのコツです。

場合の数を攻略するコツは、「見えない場合」を考慮することです。
問題文から与えられる条件だけでは見抜けない、「隠れた数」を把握しましょう。
そのためには、図やイラストなど、イメージを膨らませる方法が最善です。
問題のポイントを見抜き、丁寧に解き進めましょう。