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中学受験に対応していない地方では、通信教育が役に立つ

2022.10.08
中学受験に必要な学力を補うため、塾や家庭教師などいろいろな方法があります。
ですが残念なことに、地域差というのは存在することは事実です。
小学校の学力の地域差というのもそうですが、近くに有名中学がない地方では塾の実力もそう高くはありません。
塾としてもその地域の学力の平均に合わせて教えていますし、なにより受験する生徒が数えるほどなのにそのような勉強を教えても塾生は減ってしまいます。

家庭教師をつければ良いのかというと、マンツーマンで行う家庭教師は塾に比べると高額になりますし、地方ですと、その学校の卒業生やそこに何人も送り込んだプロの家庭教師に当たるとは限りません。

では地方の生徒が、中央の勉強についていくにはどうすれば良いのかというと、通信教育になります。
少子化や過剰競争により塾も減少傾向にありますが、学びたい人たちは地方にも大勢います。
教室を建てると経費も掛かりますが、通信教育ですと経費も最小限に抑えられ、地方でも中学受験に対応した勉強が行えます。
ただし欠点としては、塾以上に自分で行わなくてはいけませんので、本人のモチベーションが重要になってきます。

また試験の出来不出来に対して、意見を出来るのは本人、もしくは親が行うことになります。
そのため自主性が必要になってくるでしょう。