京都府の中学受験では、3教科受験も登場しています。
主に4教科型の受験を原則としていたものの、京都では3教科の受験が増えたのです。
京都には名門大学が多数あり、エスカレーター式で進学できる一貫型の学校もあります。
保護者や受験生にとっては魅力的な反面、エスカレーター式なうえでの指導不足を懸念している保護者も多いでしょう。
ですが、名門となるときちんとした教育課程に指導を行っているため、難関国立大学への進学率が高い私立中学受験への競争率は激しくなっています。

京都府の私立中学校は、男子校が2校で女子校が8校、共学校が15校あります。
京都府で受験するからといって、特別な受験対策は必要ありません。
ですが、第一志望に絞っている方や、独特な教育方針を持っている学校の入試を受験されるなら、その学校の傾向と対策を良く調べて考えておきましょう。
学力検査対策を中心に行うことは大切ですが、面接対策も忘れてはいけません。

私立中学校がある地域は市街地が中心となっています。
昔から学校が多い地域に名門私立中学校があり、その地域の伝統にしたがった教育が行われているところが多いでしょう。
受験の前には、まず志望する学校を見学してみましょう。
見学し、舎風や学校の様子を見て、本当に生徒本人が気に居る学校へ志願しましょう。