中学受験をする生徒の保護者は悩みが尽きません。
関西圏の私立中学へ進学を考えている方の保護者の方に、ぜひ考えてほしいことがあります。
関西では、偏差値70を超えるような名門私立中学もありますが、偏差値40程度ののびのびと過ごせる中学もあります。
私立を受験せずとも公立に通うという選択肢さえあります。
志望する学校が決まったら、本当にその学校への受験をすべきかどうか、しっかりとお子様と話し合いましょう。

関西の私立中学校の特色は、大学付属の一貫校もあれば、中学3年間だけの学校もあります。
宗教の基盤を持っている学校は、日々の礼拝や宗教行事を通じて、学力のみならず人間性や生き方などを学ぶ機会があります。
そこで言えることは、「実際に入学してみないとわからない」ということです。
合格率や志願率、募集定員などは、募集を行っている私立中学校によって異なります。
まずは、関西圏に絞ったのなら、進学校または宗教校、大学付属高校など分類から選びましょう。
また、男女別、共学で選ぶことも可能です。
それほど、関西圏には私立中学校がありますから、選択肢の幅は広いということを覚えておいてください。

私立中学校によって、学習内容、カリキュラムが異なります。
入試説明会やパンフレットなどを積極的に見て、お子様と親御さんで納得できる学校を受験しましょう。