中学受験は、公立高校や国公立の大学と違い面接があります。
また私立の高校や大学と違い、受験生一人ではなく親も面接を受けることになります。
一般的小学校では制服がないところも多いため、私服で面接を受けなくてはいけなくなるのですが、どのような服装が良いのか親子とも迷うはずです。

基本的には基準はありません。
ここで問われるのは、常識です。
そもそも中学受験の面接だからといって、特別なことはありません。
服装に関しての認識は、就職などの面接と差はありません。
就職の際には、受ける会社の雰囲気に合わせてリクルートスーツを合わせます。
中学受験も同様です。
学校が思う小学生らしい清潔な服装であれば問題はありません。
父親の場合は、スーツ。
母親も落ち着いた色のスーツやワンピースであれば問題はないでしょう。

服装に関して、一番勘違いしやすいことがあります。
それは「自由な校風」「個性を重視する」です。
受験校がそうであったとしても、それはあくまで集団行動を守った中での自由であり、考え方や性格を重視するものです。
ファッションや流行ではありません。
個性を服装で出そうとはしないでください。
面接の服装で重要なのは、そこで目立つ、他と差をつけるのではないということです。