兵庫の中学受験は学校によって傾向が異なりますし、校風や進学率も違ってきますから注意が必要です。
このエリアだと滝川第二や神戸海星女子学院などが偏差値65、須磨学園が73、甲陽学院や神戸女学院が75ほどの偏差値となります。
当然偏差値が高い学校が受験で出題される問題も難しいと思ってしまいがちですが、学校によっては難易度よりも学力ベースを重視することも珍しくありません。
つまり、これから難易度の高い学習を続けていくことができるかどうかを見定めるため、基礎的な学力が身についているかどうかを重視しているところも多いのです。

兵庫の中学受験対策としては、なるべく早い段階で志望校を明確にし、その上で適切な受験対策を進めていくということが挙げられます。
小学校で習うことについてはなるべく早期に定着させ、更に進んだ学習を進めていくことがお勧めです。
また、志望校が明確になればそれだけ適切な対策を施すことも可能となりますから、第一には志望校を選ぶということが重要です。
中学受験を考えているのなら最低でも三年生や四年生のころから準備に入っておく必要がありますから、できるだけ早期の対策、準備を整えておくことが合否のカギを握っています。