中学受験で、社会を学ぶために一番良い問題集は、マンガです。
歴史の流れを滑稽に描入している漫画は、小学生の心を掴みやすいのです。
出来るだけ早い時期に、漫画やクイズ形式の歴史の問題集を与えましょう。
小学三年生くらいの時期がベストです。
6年生になるとそんな漫画で勉強するなどの悠長なことを言っていられませんから、社会の問題集で子供に会うものを探してみましょう。

質の良い問題集といえば、よく出る問題と新しい傾向を踏まえた問題、そして難問がバランスよく配置されている問題集です。
偏差値55以下の志望校であればここまでやる必要はありません。
社会よりも、漢字や算数の学習に時間を費やしたほうが得策だといえます。

定番の問題集でも、ある程度こういったバランスの配置で問題が組み込まれていますが、テキトーに中学受験対策社会と参考書を選んでいては、話は始まりません。
粗悪なもので勉強しても、身につくはずもありません。
一通り暗記し終えたら、練習問題をやってみて、そこから更に暗記問題へと進めるような、「疲れない参考書」を選んであげましょう。
また、素晴らしいものだと効率よく最後の仕上げや復習ができる仕組みになっているので、大人の目で一通り見てみると、良いかどうかの判断がつきます。