【教育目標】知・徳・体・感の調和のとれた全人教育を進めることにより、生徒の豊かな人格形成を図り、将来、社会・人類の発展に貢献し得る優れた人材を育成する。【教育方針】１．深い思考力、旺盛な研究心、高い学力を身につけた、創造的能力をもつ生徒を育てる。２．礼儀正しく、豊かな情操と高い気品を持つ生徒を育てる。３．規則を守り、すすんで責任を果たし、自他の人格を尊重する生徒を育てる。４．広く人に感謝し、福祉の精神を尊ぶ生徒を育てる。５．健康な身体と強固な意志を持ち、自ら学ぶ意欲のある生徒を育てる。

1964年（昭和39年）近畿大学附属女子高等学校として開校。1987年（昭和62年）近畿大学附属豊岡高等学校に校名を変更。男女共学になる。1996年（平成4年） 中学校開校。1999年（平成11年）中高一貫コース新設。

図書室等を含むほぼ全ての教室で黒板の代わりにホワイトボードが導入されており、それに投影できるプロジェクターが設置されている。また、2019年からは生徒が一人一台、個人端末としてChromebookを購入し普段の授業などで利用している。また図書室でもChromebookの貸し出しを行っている。ChromebookのほかにもiPadの貸し出しも行われている。教員には1人1台iPadが配布されており、プロジェクターに手元の画面を移しながら授業を行う場合もある。

2024年度の新大学入試に向けた中高6年間一貫コース。中学1・2年では、豊富な授業時間数を確保することにより、英数国を中心とした基礎学力をじっくりと身につけ、2年間でほとんどの中学課程を修了する。その中で、基本的な学習習慣の確立を図り、中3〜中5に向けての基礎作りを行う。また、体験学習や課題解決学習および、その発表を通して、知的好奇心を伸ばすとともに、自ら学ぼうとする能動的な姿勢を養っていく。中3・4・5年では、基礎学力の定着を図りながら中3から高校課程に入り、学力の伸展を目指す。中4から文系・理系に分かれ、大学進学への学習指導、進路指導を行っていくまた、行事、クラブ活動などを通し、リーダーとして必要な力を学んでいく。

遠方通学生のために男子寮・女子寮ともに設置されている。中学生から高3生まで同じ施設で寄宿する。部活動は以下の通り。サッカー、剣道、バレーボール、野球、ダンス、書道、琴、英会話、自然科学、美術。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。