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守破離とキャリア・デザイン

華道

発祥は仏教伝来に際し花を献じる供花に由来。大自然の姿を器の上に表現する「立花」という、現代「いけばな」の確立は、室町時代中期とされている。関西の私立中学で華道部があるのは34校

書道

技法には「筆法、間架結構法、布置章法」と3つあり、日本では正座してしたためることが通例だが、中国では高机に向かって立ったまま書くことが慣習。中国や日本の仮名文字など古典の臨書を基本として、創作活動を行う

茶道

様式にのっとり客人に抹茶をふるまう茶道は「茶の湯」と呼ばれる。茶を入れて楽しむだけでなく、生きていく上での「目的・考え方、宗教」、そして茶道具や茶室に飾る美術品など、広い分野にまたがる総合芸術。学校教育での普及活動も行っており、表千家・裏千家・武者小路千家・上田宗箇流などがある。神戸女学院や小林聖心女子学院など、校舎外に独立した茶室を持つ学校も

少林寺拳法

「護身錬鍛」「精神修養」「健康増進」の三徳を兼ね備える「身心一如」の修行法をとり、「技」と「教え」と「教育システム」が3本の柱。人づくりの行ともされ、報徳学園や智辯学園和歌山のほか、女子校では松蔭、賢明女子学院、京都女子などにもクラブがある

相撲

相撲は日本固有の宗教・神道に基づいた神事。現在も奉納相撲が祭りとして、国内各地で住民によって行われている。起源は古く、古墳時代の埴輪にもその様子は描写されている。報徳学園や近畿大学附属にクラブがある