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2018/10/20 東洋大学附属姫路中学校

カナダの大学でPBLプログラムに参加-「多文化国家」について考えぬいた16日間

中高一貫コース高校2年生の代表生徒11名が東洋大学の海外協定大学の1つであるカナダのThompson Rivers UniversityにおいてPBLプログラム(課題解決型学習)を行いました。


2018年度の実施テーマは【「モザイクカナダ」を基盤としたカナダ移民政策の考察および世界の移民問題について】でした。実施期間は2018年の8月6日(月)から8月21日(火)の16日間にわたりました。PBLプログラムでは、問題点の抽出や解決策のブレスト、セルフリサーチ、解決策の検証、プレゼンテーションなどをすべて英語で行いました。また、地元コミュニティ(フードバンク)でのボランティアやお祭りにも参加し、貴重な体験をしました。


自ら考え、議論し、解決策を導き出すPBLプログラムを修了し、帰国した生徒からは「正解のないテーマについて濃いディスカッションができた」「考えるプロセスの大切さを知った」「多様性を受け入れるという本当の意味を実感できた」などプログラム実施前より、さらに成長した感想を聞くことができました。本校ではこのような「多様性を受け入れた上で、自分の考えを発信する力」を育み、学力とともに人間力を培う教育を展開しています。

  • PBLプログラムの様子
  • ポスターセッションの様子
  • フードバンクでのボランティア
  • 留学生との交流

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