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中学受験の理科の対策として暗記は有効な方法なのか

2023.03.27
中学受験の中でも差がつきやすい科目の一つが理解です。
理科の対策がきちんとできていれば、ライバルに差をつけて合格する可能性が高くなるでしょう。
勉強の際には、科学的に正しい説明の仕方ができることが大切です。
合理的な思考力を身につけていて、それに加えて状況を正確に判断するための観察力も必要となります。
これらの力を身につけていないと理科の問題を解くことはできないでしょう。
もちろん、基礎的な問題を解くためには暗記しなければいけない事項はたくさんあります。
そのため、勉強の最初に暗記から始めることは間違えていません。
しかし、単に暗記しているだけでは解けない問題も出題されます。
そういった応用的な問題を解くためには、暗記に留まるのではなくて、きちんと論理的に理解して、それを説明するための能力が要求されます。
勉強をする時には、暗記と思考力の両方を鍛えることが大切です。
どちらかだけでは不十分です。
また、何かを覚える際には、その覚えたことの正しい意味を理解することも大切です。
正確な理解なしに暗記したとしても、そのような知識は役に立ちません。
理科というのはあくまでも理解科目であることを認識しておくべきです。
物の道理を考える力が問われる科目です。
中学受験の中でも重要な科目です。