中学受験の社会の問題には地理が出題されます。
地理は歴史に比べると苦手な子供が多いです。
単純に知識を暗記しているだけでは解けない問題が出題されるからです。
まずは苦手意識をなくすところから始めましょう。
できるだけ図解や絵の多い参考書を与えることによって、頭の中にイメージが作りやすくなります。
中には学習まんがとして地理対策ができるものも売られています。
本格的な受験対策には不向きかもしれませんが、最初の手がかりとしてはとても有用です。
知識をただひたすら無味乾燥に暗記させてしまうと、地理の面白さを理解できなくなる可能性が高いです。
そうなる前に、学習まんがによって面白さを知ることはとても大切でしょう。
それ以降の学習に良い影響を与えます。
中には参考書としてかなりレベルの高いものも存在しています。
最初は基礎レベルの本から初めて徐々にレベルの高いものに切り替えていくべきです。
いきなり高レベルなものを与えたとしても挫折してしまう可能性は高いです。
地理の学習の際には常に地図やグラフなどを参照させるようにしましょう。
そして、考え方を身に付けることが大切です。
きちんと理論をもとにしながら考える力を身につけられれば、中学受験の問題は簡単に答えられるでしょう。