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国語で差がつく中学受験!国語力を伸ばす対策方法とは

2023.02.05

国語で何をやったら良いかということで、親が答えを知ったうえで解説し、教えていく親御さんがいます。 この方法では、中学受験を乗り切ることはできません。 親子で問題を解いて話し合うことが大切。 中学受験では、問題を読み、解くのは子供。 共に考えることが大切です。 ダメな国語の勉強の仕方は、「親が解説すること」です。 国語はしっかり読むとわかることばかり。 そこで親が子供に解説をしてしまうのです。 わからなければ共に考え、子供がどう考えているのかを聞く必要があります。 塾での国語の授業は解説になることが多いので、 受け身で聞いていてはただ時間が過ぎるだけです。 いきなり答えを求めてはいけません。 問題文を読んで時間をかけて解いていくことが大切なのです。 とことん考え抜いて答えを出す作業を何度かすると、子供は勝手にそうやって解いていくようになります。 毎日やる必要はありません。 一度考えに考え抜いて答えを見つけ出したときに、「こうすれば答えがわかるんだ」と頭は覚えています。 中学受験の国語は、やろうと思えば小学校4年生からでも解くことができる問題ばかりです。 春休みには、親子で「国語を考える時間」を作り、一緒に問題を解いていく習慣を作りましょう。